語学について
9件の記事TOEICのスコアはいつまでのものが有効?
【履歴書への記載の目安】
有効期限は2年を目安にするという意見もありますが、取得したものは何年経過しても、履歴書などにスコアを記載可能です。
2年以内のスコア
・現在の英語力を証明するものとして、企業からの信頼度が高い2年以上前のスコア
以下に当てはまれば自信を持って記載しましょう。- 900点以上などの高得点
- その後も英語力を維持・向上させている
- 企業が求めるスコアを大きく上回っている
【記載方法】
1. 取得時期を明確に
例:「TOEIC L&Rテスト 750点(2024年3月取得)」2. スコアアップをアピール
例:「TOEIC L&Rテスト 800点(2024年3月取得)※2023年6月600点からスコアアップ」3. 英語力の維持・向上を示す
古いスコアを記載する際は、補足を添えると効果的です。- 現在も英語学習を継続中
- 業務で英語を使用している
- オンライン英会話でスキル維持
この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)英検は何年前のものまで書ける?
英検には公式の有効期限がなく、取得時期に関係なく記載できます。
ただし、応募する企業や職種の要件、現在の英語力との関係を考慮して判断しましょう。【記載ケースの例】
・準1級以上の上位級保持者
- 高い英語力を証明する資格として、取得時期を問わず価値がある
- 現在も英語力を維持していることをアピールすると効果的
・最近(2〜3年以内)の取得者
- 現在の英語力を直接的に示す証明として有効
- 学習意欲や向上心のアピールにもつながる
・企業からの明確な指定がある場合
- 募集要項などで英検の級が明記されている場合は、取得時期よりも級を重視
"" 【記載方法のポイント】
1. 取得時期と級を明確に記載
例:「実用英語技能検定準1級(2024年1月取得)」2. 現在の英語力も補足
例:「実用英語技能検定2級(2020年取得)※現在はTOEIC 750点保持」3. 実務での活用経験
- 「英文メールでの海外取引先とのやり取り経験あり」
- 「外国人スタッフとの日常会話レベルのコミュニケーション可能」
【注意点】
・企業の求める英語レベルと取得級が大きく異なる場合は、記載を控えることも検討
・古い資格の場合、現在の英語力を示す他の証明(TOEIC等)を優先
・複数の英語資格がある場合は、アピール効果の高いものを選択この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)語学力の自己評価はどう書く?
履歴書の語学力欄における自己評価は、根拠と実績に基づいて記載しましょう。
「日常会話レベル」といった曖昧な表現は避け、客観的な指標や資格名、実務経験などを用います。"" 【記載方法】
1. 資格・スコアの活用- TOEIC、TOEFL、英検などのスコアや級を明記
- 取得時期も併せて記載
例:「TOEIC 750点(2024年1月取得)」
2. スキル別の評価
- 「読む」「書く」「聞く」「話す」を個別に評価
- それぞれの実力を具体的に記載
例:「読み書き:ビジネス文書対応可、会話:日常会話レベル」
3. 実務経験の記載
- 具体的な業務内容と頻度を明記
- 実績や成果があれば追記
例:「海外取引先とのメール対応(週3回程度)」「技術文書の翻訳担当(月20件)」
【アピールのポイント】
1. 客観的な指標の活用
- CEFR(国際的な語学力指標)のレベルを記載
- 語学検定の成績表やスコアレポートを添付
2. 具体的な使用シーン
- オンライン会議での通訳経験
- プレゼンテーションの実施
- 海外出張での商談
3. 学習の継続性
- 現在の学習方法
- 今後の目標
【注意点】
・過大評価は避け、実力に見合った評価を記載
・応募企業が求める語学レベルを意識
・最新の情報を優先的に記載
・実務経験がない場合は、学習歴や目標を記述この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)独学で勉強している言語は記入していいのか
独学で学習中の言語は、記載しても問題ありません。
学習意欲や向上心をアピールする良い機会です。【記入のメリット】
・学習意欲のアピール
- 自主的なスキルアップへの姿勢を示せる
- 将来的な成長可能性をアピールできる
・自己PRのポイント
- 興味・関心分野の表現
- 積極性の証明
【効果的な記載方法】
1. 具体的なレベル感を明示
例:- 「基礎文法学習済み」
- 「簡単な会話可能」
- 「〇級取得に向けて学習中」
2. 学習方法を併記
例:- 「オンライン講座で学習中」
- 「ネイティブ講師と週2回レッスン」
- 「海外ドラマで学習継続中」
3. 目標設定を示す
例:- 「年内の資格取得を目指し学習中」
- 「ビジネス会話レベルを目標に勉強中」
【注意点】
・応募職種との関連性を意識
・学習期間や頻度も明記すると良い
・面接での質問に対応できるよう準備この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)会話はできるが資格がない場合は?
実務経験や具体的なエピソードを交えた記載により、資格がなくても実践的な語学力をアピールできます。
【記載方法】
1. 具体的な経験を記載
例:- 「海外取引先とのメール対応経験あり」
- 「外国人観光客への接客対応(週3回程度)」
- 「海外出張での商談経験(年2回程度)」
2. レベルを明確に表現
例:- 「基本的なビジネス会話が可能」
- 「日常会話レベル(観光案内可能)」
- 「社内の外国人スタッフとコミュニケーション可能」
3. 使用シーンの具体化
- 電話対応
- 会議での発言
- プレゼンテーション
【記載場所】
・履歴書の場合
- 特技・資格欄に簡潔に記載
- 自己PR欄で具体的なエピソードを記載
・職務経歴書の場合
- スキル欄で具体的な経験を詳述
- 実務経験と関連付けて記載
【注意点】
・過大表現は避ける
・具体的な経験に基づいて記載
・面接での質問に答えられる範囲で記入
・応募職種で必要な語学力との関連性を意識この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)複数の語学資格を持っている場合、どれを記入すべき?
複数の語学資格はすべて記載する必要はありません。
応募職種との関連性、資格のレベル、取得時期を考慮して、アピール効果の高いものを選びましょう。【選択の基準】
1. 応募職種との関連性
- 求められる言語の資格を優先
- 業務で使用頻度が高い言語を重視
- 職種特有の要件に合致する資格を選択
2. 資格のレベル
- より上級の資格を優先
- 同じ言語なら最高レベルのものを記載
- 国際的に認知度の高い資格を選択
3. 取得時期
- 新しい資格を優先
- 古い資格は現在の学習状況を補足
- 有効期限のある資格は期限を確認
【効果的な記載例】
・英語の複数資格の場合:
「TOEIC 850点(2024年1月取得)
英検準1級(2023年6月取得)」・異なる言語の資格:
「英語:TOEIC 800点(2024年1月)
中国語:HSK 5級(2023年12月)」・資格と実務経験:
「TOEIC 780点
海外取引先との週次会議対応経験あり」この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)日常会話レベルの語学力は記入する価値がある?
グローバル化が進む中、基本的なコミュニケーション能力を示す指標として評価されるので、積極的に記入しましょう。
ただし、具体的な活用シーンや経験と合わせて記載することがポイントです。【記入すべき理由】
1. コミュニケーション能力の証明
- 文化への理解力アピール
- 基本的な意思疎通ができることを示す
- 学習意欲の表現になる
2. 将来性のアピール
- 今後の語学力向上の可能性
- グローバル案件への対応可能性
- 継続的な自己啓発の姿勢
【記載方法】
1. 具体的な活用シーンを記載
例:- 「外国人観光客への道案内対応可能」
- 「海外出張時の日常会話対応可能」
- 「簡単な英文メール作成可能」
2. 実務経験を併記
例:- 「外国人スタッフとの日常的な会話経験あり」
- 「海外取引先との簡単なメールのやり取り経験あり」
【注意点】
・「日常会話レベル」という曖昧な表現は避ける
・できることを具体的に記述
・応募職種との関連性を意識応募先の業務内容や求められるレベルを確認したうえで、経験やエピソードを交えて記載しましょう。
この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)語学の資格は正式名称と略称のどちらで書くべき?
原則としては、正式名称を使用します。
ただし、状況に応じて略称の併記や使用も検討しましょう。【正式名称を使うべき理由】
・正確な情報伝達が可能
・書類としての信頼性が高まる
・誤解や混乱を防げる【記載例】
1. 正式名称のみ
- 実用英語技能検定準1級
- TOEIC Listening & Reading Test
- 日商簿記検定2級
2. 正式名称と略称の併記
- 実用英語技能検定(英検)準1級
- 宅地建物取引士(宅建士)
- 危険物取扱者乙種第4類(危険物乙4)
【略称使用が許容されるケース】
・業界で一般的に使用される略称
・スペースに制約がある場合
・企業から指示がある場合
・2回目以降の表記【注意点】
・独自の略称は避ける
・初出時は必ず正式名称を使用
・取得年月日は正確に記載
・級や種類は具体的に明記
・合否や修了の区別を明確にこの記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)語学のスコアや級の記入順序
【基本的な記入順序】
1. 取得日順(新しい順)
- 最新の実力を示せる
- 学習意欲が伝わる
- 情報の新しさが分かりやすい
例:
2024年1月 TOEIC 850点
2023年6月 英検準1級
2023年3月 HSK 5級2. 重要度順(職種との関連性)
- 応募職種に関連する資格を優先
- アピールしたい資格を上位に
- 採用担当者の注目を集めやすい
例:
TOEIC 850点(2023年12月)
通関士(2023年3月)
貿易実務検定A級(2022年9月)
※貿易関連職への応募3. カテゴリー別
- 種類ごとにまとめて記載
- 見やすく整理される
- スキルの範囲が把握しやすい
例:
■語学資格
・TOEIC 800点(2024年1月)
・英検準1級(2023年6月)■実務資格
・簿記2級(2023年12月)
・FP技能士(2023年3月)【注意点】
・基本的に正式名称で記載
・有効期限のある資格は期限を確認
・古すぎる資格は記載を検討この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)
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