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語学について

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  • TOEICのスコアはいつまでのものが有効?

    TOEIC_scores_until_when_listed_in.png

    【履歴書への記載の目安】

    有効期限は2年を目安にするという意見もありますが、取得したものは何年経過しても、履歴書などにスコアを記載可能です。

    2年以内のスコア
    ・現在の英語力を証明するものとして、企業からの信頼度が高い

    2年以上前のスコア
    以下に当てはまれば自信を持って記載しましょう。

    • 900点以上などの高得点
    • その後も英語力を維持・向上させている
    • 企業が求めるスコアを大きく上回っている

    【記載方法】

    1. 取得時期を明確に
    例:「TOEIC L&Rテスト 750点(2024年3月取得)」

    2. スコアアップをアピール
    例:「TOEIC L&Rテスト 800点(2024年3月取得)※2023年6月600点からスコアアップ」

    3. 英語力の維持・向上を示す
    古いスコアを記載する際は、補足を添えると効果的です。

    • 現在も英語学習を継続中
    • 業務で英語を使用している
    • オンライン英会話でスキル維持
    この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)
  • 英検は何年前のものまで書ける?

    英検には公式の有効期限がなく、取得時期に関係なく記載できます。
    ただし、応募する企業や職種の要件、現在の英語力との関係を考慮して判断しましょう。

    EIKEN_until_when_ilsted_in.png

    【記載ケースの例】

    ・準1級以上の上位級保持者

    • 高い英語力を証明する資格として、取得時期を問わず価値がある
    • 現在も英語力を維持していることをアピールすると効果的

    ・最近(2〜3年以内)の取得者

    • 現在の英語力を直接的に示す証明として有効
    • 学習意欲や向上心のアピールにもつながる

    ・企業からの明確な指定がある場合

    • 募集要項などで英検の級が明記されている場合は、取得時期よりも級を重視

    "" 【記載方法のポイント】

    1. 取得時期と級を明確に記載
    例:「実用英語技能検定準1級(2024年1月取得)」

    2. 現在の英語力も補足
    例:「実用英語技能検定2級(2020年取得)※現在はTOEIC 750点保持」

    3. 実務での活用経験

    • 「英文メールでの海外取引先とのやり取り経験あり」
    • 「外国人スタッフとの日常会話レベルのコミュニケーション可能」

    【注意点】

    ・企業の求める英語レベルと取得級が大きく異なる場合は、記載を控えることも検討
    ・古い資格の場合、現在の英語力を示す他の証明(TOEIC等)を優先
    ・複数の英語資格がある場合は、アピール効果の高いものを選択

    この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)
  • 語学力の自己評価はどう書く?

    履歴書の語学力欄における自己評価は、根拠と実績に基づいて記載しましょう。
    「日常会話レベル」といった曖昧な表現は避け、客観的な指標や資格名、実務経験などを用います。

    Language_Skills_self-assessment_Writing.png

    "" 【記載方法】
    1. 資格・スコアの活用

    • TOEIC、TOEFL、英検などのスコアや級を明記
    • 取得時期も併せて記載
      例:「TOEIC 750点(2024年1月取得)」

    2. スキル別の評価

    • 「読む」「書く」「聞く」「話す」を個別に評価
    • それぞれの実力を具体的に記載
      例:「読み書き:ビジネス文書対応可、会話:日常会話レベル」

    3. 実務経験の記載

    • 具体的な業務内容と頻度を明記
    • 実績や成果があれば追記
      例:「海外取引先とのメール対応(週3回程度)」「技術文書の翻訳担当(月20件)」

    【アピールのポイント】

    1. 客観的な指標の活用

    • CEFR(国際的な語学力指標)のレベルを記載
    • 語学検定の成績表やスコアレポートを添付

    2. 具体的な使用シーン

    • オンライン会議での通訳経験
    • プレゼンテーションの実施
    • 海外出張での商談

    3. 学習の継続性

    • 現在の学習方法
    • 今後の目標

    【注意点】

    ・過大評価は避け、実力に見合った評価を記載
    ・応募企業が求める語学レベルを意識
    ・最新の情報を優先的に記載
    ・実務経験がない場合は、学習歴や目標を記述

    この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)
  • 独学で勉強している言語は記入していいのか

    独学で学習中の言語は、記載しても問題ありません。
    学習意欲や向上心をアピールする良い機会です。

    Self-study_Language_description.png

    【記入のメリット】

    ・学習意欲のアピール

    • 自主的なスキルアップへの姿勢を示せる
    • 将来的な成長可能性をアピールできる

    ・自己PRのポイント

    • 興味・関心分野の表現
    • 積極性の証明

    【効果的な記載方法】

    1. 具体的なレベル感を明示
    例:

    • 「基礎文法学習済み」
    • 「簡単な会話可能」
    • 「〇級取得に向けて学習中」

    2. 学習方法を併記
    例:

    • 「オンライン講座で学習中」
    • 「ネイティブ講師と週2回レッスン」
    • 「海外ドラマで学習継続中」

    3. 目標設定を示す
    例:

    • 「年内の資格取得を目指し学習中」
    • 「ビジネス会話レベルを目標に勉強中」

    【注意点】

    ・応募職種との関連性を意識
    ・学習期間や頻度も明記すると良い
    ・面接での質問に対応できるよう準備

    この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)
  • 会話はできるが資格がない場合は?

    実務経験や具体的なエピソードを交えた記載により、資格がなくても実践的な語学力をアピールできます。

    Foreign_Language_Conversation_Possible_unqualified.png

    【記載方法】

    1. 具体的な経験を記載
    例:

    • 「海外取引先とのメール対応経験あり」
    • 「外国人観光客への接客対応(週3回程度)」
    • 「海外出張での商談経験(年2回程度)」

    2. レベルを明確に表現
    例:

    • 「基本的なビジネス会話が可能」
    • 「日常会話レベル(観光案内可能)」
    • 「社内の外国人スタッフとコミュニケーション可能」

    3. 使用シーンの具体化

    • 電話対応
    • 会議での発言
    • プレゼンテーション

    【記載場所】

    ・履歴書の場合

    • 特技・資格欄に簡潔に記載
    • 自己PR欄で具体的なエピソードを記載

    ・職務経歴書の場合

    • スキル欄で具体的な経験を詳述
    • 実務経験と関連付けて記載

    【注意点】

    ・過大表現は避ける
    ・具体的な経験に基づいて記載
    ・面接での質問に答えられる範囲で記入
    ・応募職種で必要な語学力との関連性を意識

    この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)
  • 複数の語学資格を持っている場合、どれを記入すべき?

    複数の語学資格はすべて記載する必要はありません。
    応募職種との関連性、資格のレベル、取得時期を考慮して、アピール効果の高いものを選びましょう。

    Plural_Language_Qualifications_Which_one.png

    【選択の基準】

    1. 応募職種との関連性

    • 求められる言語の資格を優先
    • 業務で使用頻度が高い言語を重視
    • 職種特有の要件に合致する資格を選択

    2. 資格のレベル

    • より上級の資格を優先
    • 同じ言語なら最高レベルのものを記載
    • 国際的に認知度の高い資格を選択

    3. 取得時期

    • 新しい資格を優先
    • 古い資格は現在の学習状況を補足
    • 有効期限のある資格は期限を確認

    【効果的な記載例】

    ・英語の複数資格の場合:
    「TOEIC 850点(2024年1月取得)
     英検準1級(2023年6月取得)」

    ・異なる言語の資格:
    「英語:TOEIC 800点(2024年1月)
     中国語:HSK 5級(2023年12月)」

    ・資格と実務経験:
    「TOEIC 780点
     海外取引先との週次会議対応経験あり」

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  • 日常会話レベルの語学力は記入する価値がある?

    グローバル化が進む中、基本的なコミュニケーション能力を示す指標として評価されるので、積極的に記入しましょう。
    ただし、具体的な活用シーンや経験と合わせて記載することがポイントです。

    Daily_Conversation_Language_Proficiency_Described.png

    【記入すべき理由】

    1. コミュニケーション能力の証明

    • 文化への理解力アピール
    • 基本的な意思疎通ができることを示す
    • 学習意欲の表現になる

    2. 将来性のアピール

    • 今後の語学力向上の可能性
    • グローバル案件への対応可能性
    • 継続的な自己啓発の姿勢

    【記載方法】

    1. 具体的な活用シーンを記載
    例:

    • 「外国人観光客への道案内対応可能」
    • 「海外出張時の日常会話対応可能」
    • 「簡単な英文メール作成可能」

    2. 実務経験を併記
    例:

    • 「外国人スタッフとの日常的な会話経験あり」
    • 「海外取引先との簡単なメールのやり取り経験あり」

    【注意点】

    ・「日常会話レベル」という曖昧な表現は避ける
    ・できることを具体的に記述
    ・応募職種との関連性を意識

    応募先の業務内容や求められるレベルを確認したうえで、経験やエピソードを交えて記載しましょう。

    この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)
  • 語学の資格は正式名称と略称のどちらで書くべき?

    原則としては、正式名称を使用します。
    ただし、状況に応じて略称の併記や使用も検討しましょう。

    Qualifications_Full_name_Abbreviated_name_Which.png

    【正式名称を使うべき理由】

    ・正確な情報伝達が可能
    ・書類としての信頼性が高まる
    ・誤解や混乱を防げる

    【記載例】

    1. 正式名称のみ

    • 実用英語技能検定準1級
    • TOEIC Listening & Reading Test
    • 日商簿記検定2級

    2. 正式名称と略称の併記

    • 実用英語技能検定(英検)準1級
    • 宅地建物取引士(宅建士)
    • 危険物取扱者乙種第4類(危険物乙4)

    【略称使用が許容されるケース】

    ・業界で一般的に使用される略称
    ・スペースに制約がある場合
    ・企業から指示がある場合
    ・2回目以降の表記

    【注意点】

    ・独自の略称は避ける
    ・初出時は必ず正式名称を使用
    ・取得年月日は正確に記載
    ・級や種類は具体的に明記
    ・合否や修了の区別を明確に

    この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)
  • 語学のスコアや級の記入順序

    Score_Grade_Description_Order.png

    【基本的な記入順序】

    1. 取得日順(新しい順)

    • 最新の実力を示せる
    • 学習意欲が伝わる
    • 情報の新しさが分かりやすい

    例:
    2024年1月 TOEIC 850点
    2023年6月 英検準1級
    2023年3月 HSK 5級

    2. 重要度順(職種との関連性)

    • 応募職種に関連する資格を優先
    • アピールしたい資格を上位に
    • 採用担当者の注目を集めやすい

    例:
    TOEIC 850点(2023年12月)
    通関士(2023年3月)
    貿易実務検定A級(2022年9月)
    ※貿易関連職への応募

    3. カテゴリー別

    • 種類ごとにまとめて記載
    • 見やすく整理される
    • スキルの範囲が把握しやすい

    例:
    ■語学資格
    ・TOEIC 800点(2024年1月)
    ・英検準1級(2023年6月)

    ■実務資格
    ・簿記2級(2023年12月)
    ・FP技能士(2023年3月)

    【注意点】

    ・基本的に正式名称で記載
    ・有効期限のある資格は期限を確認
    ・古すぎる資格は記載を検討

    この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)

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