学歴について
9件の記事学歴の書き方ポイント
- 高校から記入(最終学歴が中学校の場合は中学校を記載)
- 学校名は正式名称で記入する(「高校」=>「高等学校」)
- 学部・学科・コース名などを記入
- 最終学歴が中退の場合は「△△高等学校 普通科 中途退学」と記載
この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)学歴欄で中退や留年をどう記載する?
中退の場合
- 入学年月を記載
- 学校名・学部学科名を明記
- 一文字分空けて「中途退学」と記載
- 必要に応じて理由を簡潔に添える
【記載例】
2020年4月 ○○大学経済学部 中途退学(家庭の事情により)休学の場合
- 入学と卒業の間に記載
- 休学期間を明確に示す
- 理由を簡潔に説明
【記載例】:
2021年4月~2022年3月 病気療養のため休学留年の場合
- 1~2年程度なら特別な記載不要
- 入学年と卒業年のみ記載
- 面接で聞かれた場合に説明できるよう準備
浪人の場合
- 1~2年程度なら記載不要
- 予備校は学歴として記載しない
- 必要に応じて面接時に説明
中退・留年や浪人経歴は、必ずしもマイナスポイントとはなりません。
経験から学んだことや、現在の自分にどう活かされたか説明できればアピールポイントに活用できます。
その期間での気づきや成長を面接で伝えられるよう準備しましょう。この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)「留学」は学歴に書くべきか?
学歴に「留学」を記載するかどうかは、留学の種類や期間によって異なります。
以下に基準を示します。留学の種類と記載基準
- 正規留学: 1年以上の正規留学は、学歴欄に記載できます。これは、海外の大学や大学院で学位取得を目指す形態であり、現地の学生と同様に授業を受けるため、正式な学歴として認められます。
- 交換留学: こちらも1年以上の場合は、学歴欄に記載可能です。日本の大学に在籍しながら、提携している海外の大学で一定期間学ぶプログラムです。
- 語学留学: 語学力向上を目的とした短期の語学留学(通常1ヶ月程度)は、履歴書の学歴欄には記載しない方が良いです。代わりに資格・免許欄や自己PR欄でアピールすることが推奨されます。
- ワーキングホリデー: 学歴としては記載できませんが、自己PR欄で海外経験や語学力をアピールすることができます。
短期留学について
短期留学(1年未満)は、一般的に履歴書の学歴欄には記載しません。特に語学学校への短期留学は、正式な教育機関でないため、資格・免許欄や自己PR欄でアピールすることが適切です。
留意点
- 留学経験を記載する際は、「国名」「期間」「学校名」を明確に記載することが重要です。
- 留学経験を通じて得たスキルや経験を具体的にアピールすることで、採用担当者に対して効果的な印象を与えることができます。
この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)4月1日は早生まれ?遅生まれ?
4月1日生まれは「早生まれ」に該当します。
-
定義
- 早生まれ:1月1日から4月1日まで
- 遅生まれ:4月2日から12月31日まで
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特徴
- 早生まれは同学年で最大1歳年下になります
- 小学校入学時は満6歳です
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履歴書での扱い:
- 生年月日を記入するため、特別な記載は不要です
- 学歴欄で卒業年度と年齢の関係が明確になります
この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)-
「令和1年(元年)」の正しい書き方と切り替わりタイミング
履歴書では「令和1年」ではなく、「令和元年」と書くのが正解です。
令和に改元されたのは5月1日ですので、以下のように記載しましょう。- 2019年1月1日~4月30日 ⇒ 平成31年
- 2019年5月1日~12月31日 ⇒ 令和元年
- 2020年1月1日~12月31日 ⇒ 令和2年
この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)「平成1年(元年)」の正しい書き方と切り替わりタイミング
履歴書では「昭和64年」ではなく、「平成元年」と書くのが正解です。
平成に改元されたのは1月8日ですので、以下のように記載しましょう。- 1988年1月1日~12月31日 ⇒ 昭和63年
- 1989年1月1日~1月7日 ⇒ 昭和64年
- 1989年1月8日~12月31日 ⇒ 平成元年
- 1990年1月1日~12月31日 ⇒ 平成2年
この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)「昭和1年(元年)」の正しい書き方と切り替わりタイミング
履歴書では「大正15年」ではなく、「昭和元年」と書くのが正解です。
昭和に改元されたのは12月25日ですので、以下のように記載しましょう。- 1925年1月1日~12月31日 ⇒ 大正14年
- 1926年1月1日~12月24日 ⇒ 大正15年
- 1926年12月25日~12月31日 ⇒ 昭和元年
- 1927年1月1日~12月31日 ⇒ 昭和2年
この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)卒業後に学校名が変わった場合はどう書けばいい?
卒業後に校名が変わった場合も、在学・卒業当時の名称を先に書き、かっこ書きで「現:新名称」 を補足します。
担当者は「現在どの学校として存在するか」が分かれば十分なので、下記のように記入すればOKです。例
○○大学(現:△△大学) 入学
○○大学(現:△△大学) 卒業履歴書を読む側にとっては、「以前の校名→いまはこの校名なんだ」という流れがひと目で分かるため、併記がいちばんスムーズです。
この記事のページを見る(内容は上のものと変わりません)入学時と卒業時で学校名が変わった場合、どう書けばいい?
在学中に校名が変わった場合は、入学時の旧名称と(現:新名称) をひとつにまとめて書く方法がおすすめです。以下のようにまとめることで担当者に伝わります。
例:大学名が1度変化をした場合
〇〇大学(現:◇◇大学) 入学
〇〇大学(現:◇◇大学) 卒業例:大学名が2度変化をした場合
〇〇大学(後に△△大学、現:◇◇大学) 入学
〇〇大学(後に△△大学、現:◇◇大学) 卒業このように丁寧な記述を行うことで、採用担当者にも丁寧な印象を与えられます。
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