1. 目的

   • 採用担当者に「この人を採用したい」と思わせる
   • 自分の強みと企業のニーズのマッチングを示す
   • 他の応募者との差別化を図る

2. 内容

   • 自分の強み：特に優れているスキルや性格特性
   • 具体的な実績：学生時代の活動、アルバイト経験、資格取得など
   • 志望動機：なぜその企業・職種に興味を持ったのか
   • 入社後の抱負：どのように会社に貢献したいか

自己PRで企業が知りたいのは「あなたの強み・経験と、業務との親和性」「会社で成果をだすためのスキル」です。

文章では、「何をやってきたか」「何ができるか」「今後どう（貢献）していきたいか」の3点をしっかり意識した内容になっているとベストです。

文字数は300文字前後を目安に、読み手を意識して書きましょう。

• 誤字脱字や日本語の間違いは絶対に避ける
• 具体的なエピソードや数字を用いて説明する
• 応募企業の求める人材像に合わせてアピールポイントを選ぶ
• 過度な自己アピールは避け、誠実な印象を与える
• 曖昧な表現を避け、自分らしさが伝わる具体的な表現を使用する

社内での表彰経験は、客観的な評価として自己PRに活用できます。
応募職種との関連性を考慮して、アピールする表彰内容を選びましょう。

【表彰経験を記載するメリット】

実績の証明
・会社からの正式な評価として説得力がある
・具体的な数値や成果を示せる
・業務における貢献度の高さを示せる

差別化できる
・他の応募者との違いを明確にできる
・面接での話題作りに活用できる
・自己PRの具体例として使える

【記載方法】

・表彰名称を正確に記載
・受賞時期を明記
・評価された具体的な成果を数値で示す
・応募職種に関連する表彰を優先的に記載

例：
・「売上目標120%達成で四半期MVP受賞」
・「業務改善提案で社長賞を受賞」
・「新人賞：入社1年目で目標の2倍の成果」

未経験であることをマイナスとせず、新しい視点や柔軟な発想を活かせる強みとして表現しましょう。

【アピールポイント】

1. 転用可能な強み
・前職での実践的スキル
・プロジェクト管理経験
・問題解決能力
・チームワークの実績
・目標達成の経験

2. 学習への姿勢
・関連資格の取得状況
・独学での準備内容
・オンライン講座受講歴
・実践的な学習方法
・継続的な自己啓発

【効果的なアピール方法】

1. 具体的な実績提示
・数値化できる成果
・具体的なエピソード
・受賞歴や評価
・業務改善の実例
・チーム貢献の成果

2. 前向きな姿勢の強調
・学習意欲の高さ
・新しい環境への適応力
・成長過程の明確化
・キャリアビジョン
・目標達成への決意

自分の長所を考えてなかなか浮かばなければ、短所を前向きに言い換え、長所として捉えてみましょう。

【性格・行動面】

• 緊張しやすい → 慎重に物事を進められる
• 人見知り → 相手をよく観察する／適切な距離感を保てる
• せっかち → 迅速な行動力がある
• 飽きっぽい → 新しい物事への好奇心が旺盛

【仕事の進め方】

• 優柔不断 → 多角的な視点で検討できる
• 理屈っぽい → 論理的な思考で問題解決ができる
• 面倒くさがり → 効率的な方法を常に模索する
• 周囲の顔色を気にする → チームの雰囲気を読み取れる

★言葉を置き換えるだけでなく、以下のポイントを意識して伝えると面接で好印象です。

• その特徴を活かして成功した具体例を用意する
• 短所の克服に向けた取り組みも併せて説明する
• 業界・職種に合わせた言い換えを心がける